BOATRACE 多摩川
開催中 12/31 開門時間 10:00
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インタビュー・東京支部選手一覧

PROFILE

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濱野谷 憲吾 (ハマノヤ ケンゴ)

1992年5月に70期生として平和島でデビューし、初出走は2着、2走目に水神祭。翌1993年1月に多摩川で初優出、同年9月に戸田で初優勝を飾った。SGは5回、G1は22回の優勝。7月の芦屋オーシャンカップで14年ぶりのSG優勝を果たし、東都のエース健在を誇示。
1973年11月8日生まれ 身長169㎝ 体重57㎏ 血液型A型

現在1943勝(10月3日現在)とSG優勝について

 (ここまでの)1着回数は特に意識してないですよ。通算2000勝ですか?それは来年くらいには達成できるんじゃないかな。(優勝100回へもあと5回)それも来年には達成できるでしょう。初優勝もあまり覚えてないなぁ。6コースからまくり差したのかな。あ、津のG1で服部(幸男)さんをまくり差したのは印象に残ってる。確か服部さんが1号艇で、大嶋(一也)さんが2コースに入ったのかな。僕は3コースでまくり差したのは記憶にあるね。あの服部さんを差したからね。来年もいい年になるように、来年も記念づくしといきたいね。

14年4カ月ぶりのSG優勝、その後も好調を持続
 うれしかったですね。(長く勝てないことの)焦りはなかった。やることをやってあの成績だから、他の選手が強くなってきたなと思っていた。自分のターンも変わってないし、自ずといいエンジンが引ければ、とは思っていた。オーシャンカップはチャンスを逃さなかったのが良かったよね。(その後も好調を維持)やっていることは変わってないけど、大村の記念で優勝できたから、それで心にも余裕ができて、良いレースができてるんじゃないかな?きっかけですか?ないですよ。スタートが安定しだしたんじゃないかな。スタートが安定しやすいようにプロペラの調整を持ってきている。近年はずっとそのやり方で、たまたまいいエンジンを引けてうまくいったんじゃないかな。調整は変えてないから。後は最低体重制限が52キロに上がったのも大きいんじゃないの。乗っている本人は分からないけど、伸びは周りと変わらなくても、二の足や落として回った時の足は軽い方が絶対にいいからね。

今後のSG、そして目標は?

 今年はできれば獲得賞金1位でグランプリに行きたい。でも、そう考えていると来節、次のレース次のレースがうまくいかなくなる。その日のレースのスタート、そこをしっかり決めることを今年は考えています。その結果、1位で行けたら理想的。賞金ランクへの思いはない。でも、あとSGが2個もあって、峰(竜太)とも300万円差だから、チャンスがなくはないよね。これが最後じゃないの。そういう気持ちで行きます。

今後のレーサーとしてのプランは?

 現役で長くできればいいとは考えてないけど、これしかやってないから、他のことをやってもうまくいかないんじゃないかとも思う。今村(豊)さんは何歳まで現役だった?59歳でしたか。それくらいまではやりたいな。最近、リモートで久々に今村さんと話したのですがお元気そうでしたよ。自分はレースで負けたからって、へこむようなことはない。レースでは1着もあれば6着もある。誰かがその着を取るのだから、ってそういう思いでやってます。

多摩川での優勝は現在15回
 是政最強に並べるかな。長岡(茂一 現在多摩川16V)さんに並べるのなら、とは思ってます。