BOATRACE 多摩川
非開催 09/14 開門時間 10:00
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インタビュー・東京支部選手一覧

PROFILE

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佐藤永梧 (サトウエイゴ)

2023年9月デビューの133期生
2024年5月に水神祭
2025年多摩川フレッシュルーキーに選出
2004年1月1日生まれ 身長173cm 体重54㎏ 血液型A型

家族の影響や勧めもありボートレーサーの道へ

小さい頃からずっと好きで、小学生、中学生の時まで野球をやっていました。公立高校なら野球を続けようと思っていたのですが、入学した私立高校の野球部には100人以上もの部員がいたので迷いました。どの部に入るか思案していたところ、中学時代からの同級生に誘われて一緒にフェンシングを始めました。高校から始める人が多い競技なので、初心者の自分も楽しんでやれていました。動体視力の面とかはレーサーとして生かされている所があるかもしれません。
小学生の時は電車の運転手に憧れていましたが、中学生の時には父親の影響で競輪選手になりたいと思っていました。でも、競輪選手に必要な筋肉が少なかったし、当時は身長も小さかった。親から競輪よりボートの方が体格的にいいんじゃないかと勧められ、ボートレーサーを意識するようになりました。養成所の試験は高校3年生の時に2回受けて、卒業後にもう1回試験を受けて合格。養成所では1日1日が忙しく充実していて、楽しく過ごせたと思います。辛い思い出はなかったですよ。同期はみんな結構仲が良いです。もちろん東京支部の同期もそうですけど、埼玉支部の浅井翼と仲良くしてます。変わってるけど明るいんです。

早い段階から多摩川フレッシュルーキーを意識

ずっと多摩川のフレッシュルーキーになりたいって思っていました。もちろんデビューした水面でもありますけど、東京に3場ある中で一番好きと言うか地元っていう感じがして最も落ち着く場なんです。一番練習もさせてもらっていますからね。ただ、フレッシュルーキーになってから完全に気合が入りすぎて空回りしちゃって、選んでもらってすぐにF2もしてしまいました(2025年1月のルーキーシリーズ)。
お客さんに買ってもらうためにって気持ちでスタートを行っていたんですけど、F2を経験してからはどれだけ質のいいスタートを行けるか、後ろからでも勝てるようなレースをしないといけないと考えています。いい意味でも悪い意味でも気持ちに変化がありました。直近の目標はもちろん多摩川で優出する事です。できたら1枠でと思っています。多摩川でという気持ちが特に強いですね。将来的にはA1級になって記念や上のレベルの人達と走れるようになりたいですし、多摩川の記念を走れたらすごく嬉しいですね。

現状の課題やオフの過ごし方

2コースや4コースの差しは課題です。道中の旋回や落とすタイミング、スタートもそうだしエンジン出しなど、言ってしまえば全部が課題ですね。今まで2期目、3期目ぐらいまで全然ペラを叩いてこなくてノーハンマーの節もありました。最近はそれをやめてペラを叩いたり整備とかも少しずつやり始めました。師匠はいなくて、先輩や整備士さんにどういう整備が流行っているかとかを聞いたり相談したりしています。
小さい頃から性格は大人しい方だったと思います。今も変わってなくて、自分から活発に話しかけるタイプでなく、人見知りなのかもしれません。インドア派なので練習に行かない日は家でゆっくりしていて、基本は寝ている事が多いです。だから後から身長が伸びたのかも知れませんね。父親の影響で今でも競輪は好きでスポーツとして見ています。同期の中曽瑠華のお父さんが競輪選手なので、そのレースを見たりもしています。