GIウェイキーカップ開設70周年記念
- 10
- 31木
- 11
- 1金
- 2土
- 3日
- 4月
- 5火
毒島誠、峰竜太を中心に豪華メンバーが集結
主な出場選手
- 濱野谷憲吾3590(東京)
- 瓜生正義3783(福岡)
- 池田浩二3941(愛知)
- 菊地孝平3960(静岡)
- 毒島誠4238(群馬)
- 峰竜太4320(佐賀)
- 遠藤エミ4502(滋賀)
- 丸野一樹4686(滋賀)
毒島誠
4238 (群馬)
当地周年では圧倒的な強さを誇る
好メンバーがめじろ押しの今節で、優勝争いはきっと伯仲戦になるだろうが、当地実績を考慮すればやはりV候補筆頭はこの毒島誠。ウェイキーカップは過去5回の大会のうち優出を外したのは前回大会だけで、他の4回は優勝2回、準優勝1回、3着1回と相性のいい大会だ。今年の当地SGオールスターでも優出4着と好走しており、当地は走り方もモーター調整も完全に手の内に入れている。地元東京支部でもこれだけの好成績を残しているレーサーは見当たらない。今年は戸田クラシックで8回目のSG制覇、G2のBR甲子園も制して獲得賞金額は1億円を突破。馬場貴也に次いで2位につけている(10月17日現在)。グランプリはセカンドステージからの出場が当確で、こうなれば初戦の1枠確保も意識するだろう。いいリズムでグランプリを迎えるためにも、ここでしっかりと結果を出したい。
峰竜太
4320 (佐賀)
数々の金字塔を打ち立てる令和の艇王
1年10カ月ぶりのSG復帰戦だった昨年の蒲郡ダービーでSGV6と通算100V、24場制覇を同時に達成し、その後の年末SGは三国チャレンジカップ、住之江グランプリとそれぞれ準優勝。今年は浜名湖周年、芦屋九州地区選でG1連続優勝しているが、意外にもSGでの優出はなし。クラシックからメモリアルまで出場した5回のSGのうち、準優には4回乗っていて、そのうち3回が3着と歯がゆいレース。それでも近況は上向き。徳山周年(3着)、浜名湖周年(3着)と連続優出を果たし、地元唐津の3Daysバトルトーナメントは2日目のセミファイナルこそ6枠の不利に泣かされたが、節間4勝の大活躍だった。多摩川は2回の優勝歴がありウェイキーカップは64回大会を制していて、その時は1号艇を得てインから圧勝だった。今年の獲得賞金額は6位(17日現在)。さらにペースを上げ、グランプリのセカンドステージを確定させたい。
佐藤隆太郎
4847 (東京)
今年V7と好素質が一気に開花
9月の神奈川新聞社賞は佐藤隆太郎の独壇場だった。予選で5勝をマークして得点率トップ。準優こそ加藤政彦にまくり差されて枠を悪くしてしまったが、優勝戦は4カドから08のトップスタートを決めて渾身(こんしん)のまくり、2Mは内から迫った秋元哲を力でねじ伏せた。これで今年の優勝回数は7回。佐藤の年間優勝回数は22年の3回が最多だったことを思えば、今年は飛躍的な成長を遂げている。今節は先の神奈川新聞社賞V以来、記念戦を3節走っての参戦。記念のスピードにも慣れた頃だろう。9月の若松周年では準優進出を果たしていて、格上相手でも力負けしないことを証明した。直近の多摩川を走ったのは大きなプラスになるはずで、今年の勢いなら大仕事をやってのけても不思議はない。師匠の長田頼宗との同時あっせんなので、成長した姿を見せるためにもより気合が入る。