BOATRACE 多摩川
開催中 03/14 開門時間 10:00
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レース展望

一般

第5回内山信二杯

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出場予定選手一覧

現行モーターのラストシリーズ 中心は当地でSGV歴ある柳沢一

「第5回内山信二杯」は多摩川にしては珍しく得点率制による4日間のショートシリーズ。モーター抽選次第では意外な伏兵の台頭も考えられ、波乱ムードが充満している。主力メンバーは実力が接近しているが、中心には当地でSG制覇の実績がある柳沢一を挙げたい。服部幸男も多摩川は2回のG1Vがありこちらも当地との相性は抜群。藤岡俊介は今節出場しているレーサーでは今期適用勝率が唯一7点を超えている。前原大道も多摩川は3連続優出中で、直近の日本モーターボート選手会会長賞(昨年12月)では優勝を飾っている。地元勢はA2級の鈴木猛が最上位とやや手薄な印象だが、川口貴久、尾形栄治は意外性があり上位相手に穴を出すことも。現在使われているモーター、ボートは今節が使い納め。多摩川の看板である73号機や33号機などの好モーターを手にしたレーサーは大暴れする可能性がかなり高い。

主な出場選手

  • 服部幸男3422(静岡)
  • 佐藤大介3813(愛知)
  • 鈴木猛3911(東京)
  • 横澤剛治3956(静岡)
  • 柳沢一4074(愛知)
  • 藤岡俊介4278(兵庫)
  • 吉田凌太朗4903(愛知)
  • 前原大道5058(岡山)
本命選手

柳沢一

4074 (愛知)

思い出の地で復調のきっかけを

2019年の当地グラチャンでうれしいSG初Vを達成。6枠だった徳増秀樹の前付けを他艇が警戒して全艇スローの深い起こし位置になったが、他艇が10台から30台のばらついたスリットの中で、柳沢は1コースから01のトップスタートを決めてスリットで決着をつける圧勝劇だった。この翌月の地元常滑オーシャンカップでは惜しくも準優勝。年末には自身初のグランプリに出場と大活躍の1年だった。ただ、その後は大舞台で目立った活躍がなく、G1の優勝も2017年の浜名湖周年から縁がない。それでも一般戦を走れば安定感は抜群。常に優勝候補として名が挙がり、現在もA1級を40期連続で続け高勝率を維持している。多摩川を走る機会は少なくグラチャンV以降は2回の出走しかないが、当地は2002年9月にデビュー初Vを飾った水面でもある。通常以上に気合も入るはずで、必ずシリーズをけん引する存在になろう。

対抗選手

服部幸男

3422 (静岡)

数々の金字塔を打ち立てた静岡のスター

父の正彦さんもデビュー後約10カ月で初優勝を達成し、3回のG1優勝を誇った強豪だったが、幸男の方も1年1カ月後に初優勝を決めた。1992年10月には平和島ダービーで21歳9カ月というSG最年少Vを記録し、SGはグランプリを含む4回のV、G1も21回のVがある。今節出場しているレーサーでは実績断然だ。マスターズ世代になって久しく、記念を走る機会は減ったが、それでも一般戦を走ればさばきは別格。昨年も年間V5を挙げる活躍で存在感をアピールした。多摩川は2回のG1優勝(93年と95年のダイヤモンドカップ)がある水面で、ホームプールである浜名湖と相通じるものがあるのか、服部自身も「好きな水面」と言う。昨年7月のスポーツニッポン賞を5コースから道中乱戦を制して波乱を演出したのも記憶に新しい。通算の優出回数は350なのに対して(3月13日現在)、優勝回数は113とここ一番での勝負強さも備える。

地元イチオシ

鈴木猛

3911 (東京)

侮れないセンスあり上位をかく乱

今節出場する東京支部にA1級のレーサーはおらず、A2級もこの鈴木猛1人だけ。地元勢は手薄だが、この鈴木猛が遠征勢を迎え撃つ大将格となる。1997年の平和島での初出走は成績が1・2・転覆・転覆・6・1・4と鮮烈なデビューだった。1年2カ月後に児島で初優出、その4カ月後に戸田で初優勝と頭角を現すのは早かった。すごい新人がいると話題にもなったのだが、意外にもその後は伸び悩み、現在はA2級とB1級を往復する成績が長く続いている。同支部の先輩である長岡茂一さんによれば「優しすぎる性格がその原因かも」とのこと。それでもコーナーの読みなどレースセンスはしっかりしているので、意外性を発揮して格上のレーサーを破って波乱を演出するケースも多くある。もちろん水面との相性も悪くないだけに、モーターの抽選次第では好レースが期待できるはずだ。

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