第5回内山信二杯
- 3
- 28土
- 29日
- 30月
- 31火
現行モーターのラストシリーズ 中心は当地でSGV歴ある柳沢一
主な出場選手
- 服部幸男3422(静岡)
- 佐藤大介3813(愛知)
- 鈴木猛3911(東京)
- 横澤剛治3956(静岡)
- 柳沢一4074(愛知)
- 藤岡俊介4278(兵庫)
- 吉田凌太朗4903(愛知)
- 前原大道5058(岡山)
柳沢一
4074 (愛知)
思い出の地で復調のきっかけを
2019年の当地グラチャンでうれしいSG初Vを達成。6枠だった徳増秀樹の前付けを他艇が警戒して全艇スローの深い起こし位置になったが、他艇が10台から30台のばらついたスリットの中で、柳沢は1コースから01のトップスタートを決めてスリットで決着をつける圧勝劇だった。この翌月の地元常滑オーシャンカップでは惜しくも準優勝。年末には自身初のグランプリに出場と大活躍の1年だった。ただ、その後は大舞台で目立った活躍がなく、G1の優勝も2017年の浜名湖周年から縁がない。それでも一般戦を走れば安定感は抜群。常に優勝候補として名が挙がり、現在もA1級を40期連続で続け高勝率を維持している。多摩川を走る機会は少なくグラチャンV以降は2回の出走しかないが、当地は2002年9月にデビュー初Vを飾った水面でもある。通常以上に気合も入るはずで、必ずシリーズをけん引する存在になろう。
服部幸男
3422 (静岡)
数々の金字塔を打ち立てた静岡のスター
父の正彦さんもデビュー後約10カ月で初優勝を達成し、3回のG1優勝を誇った強豪だったが、幸男の方も1年1カ月後に初優勝を決めた。1992年10月には平和島ダービーで21歳9カ月というSG最年少Vを記録し、SGはグランプリを含む4回のV、G1も21回のVがある。今節出場しているレーサーでは実績断然だ。マスターズ世代になって久しく、記念を走る機会は減ったが、それでも一般戦を走ればさばきは別格。昨年も年間V5を挙げる活躍で存在感をアピールした。多摩川は2回のG1優勝(93年と95年のダイヤモンドカップ)がある水面で、ホームプールである浜名湖と相通じるものがあるのか、服部自身も「好きな水面」と言う。昨年7月のスポーツニッポン賞を5コースから道中乱戦を制して波乱を演出したのも記憶に新しい。通算の優出回数は350なのに対して(3月13日現在)、優勝回数は113とここ一番での勝負強さも備える。
鈴木猛
3911 (東京)
侮れないセンスあり上位をかく乱
今節出場する東京支部にA1級のレーサーはおらず、A2級もこの鈴木猛1人だけ。地元勢は手薄だが、この鈴木猛が遠征勢を迎え撃つ大将格となる。1997年の平和島での初出走は成績が1・2・転覆・転覆・6・1・4と鮮烈なデビューだった。1年2カ月後に児島で初優出、その4カ月後に戸田で初優勝と頭角を現すのは早かった。すごい新人がいると話題にもなったのだが、意外にもその後は伸び悩み、現在はA2級とB1級を往復する成績が長く続いている。同支部の先輩である長岡茂一さんによれば「優しすぎる性格がその原因かも」とのこと。それでもコーナーの読みなどレースセンスはしっかりしているので、意外性を発揮して格上のレーサーを破って波乱を演出するケースも多くある。もちろん水面との相性も悪くないだけに、モーターの抽選次第では好レースが期待できるはずだ。