レース展望
関東・東海・近畿集結！第７回住信ＳＢＩネット銀行賞
- 7
- 10月
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- 13木
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- 15土
多摩川巧者が数多くそろう激戦シリーズ
主な出場選手
- 江口晃生3159(群馬)
- 伊藤将吉4033(静岡)
- 桐本康臣4043(三重)
- 杉山裕也4269(愛知)
- 河村了4308(愛知)
- 秦英悟4427(大阪)
- 馬場剛4769(東京)
- 佐藤隆太郎4847(東京)
江口晃生
3159 (群馬)
進入から揺さぶり熟練の巧さばきを披露
84年デビューの54期生。98年の平和島チャレンジカップ、05年の桐生オーシャンカップと2回のSG制覇を誇り、G1優勝6回、通算V数は115回、今年は2500勝も達成するなど紛れもない群馬支部の顔。60歳に手が届きそうな年齢になっても今期まで7点～8点勝率を15期も継続中で、その強さは全く衰えることがない。常に1つでも内を狙うレーススタイルで、ダッシュ水域からスタートすることはまずないと言っていい。特に外枠時にはきつく動いてくるので時には深い起こし位置を余儀なくされるが、そういう進入には慣れていて全く問題にしない。出足、行き足は常に仕上げるので、バッチリとスタートも決めてくる。同地区ながら多摩川を走る機会はそう多くないが、21年7月、22年3月には連続Vを飾っている。直近の22年4月は準優でまくられて優出こそ逸したが、予選はトップで通過する大活躍だった。
秦英悟
4427 (大阪)
記念制覇へあと1歩の大阪支部ホープ
昨年5月のオールスターと6月のグラチャンで立て続けにフライングを切ってしまい、特にグラチャンのFは準優（1号艇）だったので、ペナルティーでその後はSGロードから外れてしまった。さらにフライング休みによる出走数不足で12期ぶりにA2級へ降級とここ1年は辛酸をなめた。それでもその後は本来の力を取り戻し、7点超えの勝率を残して今期はA1級復帰。記念優勝こそまだないが、21年平和島ダービー準V、22年大村クラシック4着などSG優出は3回あり、そろそろ大仕事をやってのけそうな予感がある。多摩川を走る機会は少なかったが、17年、18年、20年の周年記念、21年のチャレンジカップでは準優までコマを進めている。前回当地は今年4月の一般戦で、ぶっちぎりの予選トップから準優1着。人気を集めた優勝戦もインから堂々と押し切って格の違いを見せつけた。今回もそのイメージが残っているはずで、再度の快走劇がありそう。
馬場剛
4769 (東京)
平和島周年の好走が自信に
5月の平和島周年では持ち前のスタート力をいかんなく発揮し予選をトップ通過。成績どおりモーターも抜群に仕上がっていて記念初優出へ大きなチャンスが巡ってきたが、準優はインからトップスタートを決めながらも大事に回りすぎたのか、2コース山崎郡のジカまくりを浴びてしまった。それでもこれだけのメンバーを相手に活躍できたのは大きな自信になり、返す刀で参戦した6月の戸田周年でも準優出を果たしている。馬場の武器は東京支部でも屈指のスタート力。スリットで先手を奪い1Mは余裕を持って運べるので、イン戦の安定感はかなり高い。3、4コースでのぞいた場合にはあえて展開を探るようなことはなく、迷わずに握って攻める。多摩川は初勝利、初優出、初優勝を達成したゲンのいい水面。近況5節はすべて準優には乗っていて、そのうち3回は優出。あとは当地2回目の優勝を早く決めるばかりだ。