インタビュー・東京支部選手一覧
PROFILE
2カ月後の津で水神祭
通算Vは81回、G1Vは4回
息子の翔一郎は131期の修了記念チャンプ
1974年12月6日生まれ 身長160㎝ 体重53㎏ 血液型O型
通算2000勝と9年ぶりのG1優勝
(昨年10月に通算2000勝)過去に達成したのは長岡(茂一)さんや熊谷(直樹)さんとかそうそうたるメンバーだったし、東京支部で達成した選手はそんなにいません。それを考えたら自分も達成できたことはすごくうれしい。濱野谷(憲吾)さん?あの人は別格、走っているステージが違う(笑)。関東地区選の優勝は自分の調子のいい時にあっせんがきてくれたなぁと思った。だけど、あんなにうまくいくとは思わなかった。地区選Vの出場権で地元のSG(平和島クラシック)に出られるのもうれしかった。東京支部はヤマテツ(山田哲也)だけ出場が決まっていたけど、何とか地元からもう一人出られればいいと思ってました。最近は調整で何となく伸びてる感じ。展開も突けるし、スタートを行き切れなくてもフタをされることがなくなってる。
11月から絶好調モードに突入
最近好調なのは息子のデビューと絶対に関係があります。気持ちの面でやる気になってるんでしょうね。淡々とやっているつもりでも、『まだまだ選手をやりたい!』っていう気持ちの昂ぶりがある。後は先輩として息子に無様な姿は見せられないっていうのもありますね(笑)。転覆とかフライングとか「かっこ悪いな」って思うから、息子と多摩川に練習に来ていて「絶対に事故はできないな」って思いますよ。息子が選手になってやりにくい面もあるんですけど、これはいいタイミングだったのかもしれない。この年齢になるとなかなかモチベーションを上げることも難しいから。だから江戸川で地区選を勝てたことは威張れます(笑)。この勢いで今は人生で一番稼いでみたい。お金が実力に直結すると思っているし、賞金を積み重ねてキャリアハイを狙ってみたい。
48歳になり体のケアも大切に
4年くらい前に膝を故障してしまいました。3ヶ月くらい休んでしまったので、そこから宿舎でやる筋トレの量は増えましたね。でも、これってすごい大事なことです。どこかが痛くなるとモチベーションがすごく下がってしまうんですよ。膝が少しでも痛くなると仕事に行きたくなくなるぐらいですから。オフの過ごし方はドラクエウォーク(位置情報スマホゲーム)に死ぬほどハマっちゃってます。目的の場所まで歩いて行って敵を倒したりするゲームです。ヤマテツとか長田(頼宗)とか、選手は結構やっていますよ。「ゲームしに行く」っていうと家族には怒られちゃうんですけど、「減量がてら散歩してくる」って言ったら怒られませんから。でも、息子には蒲郡のYouTubeで言われてしまったので、もうバレてますけどね(笑)。