インタビュー・東京支部選手一覧

昨年を振り返って

2021年は7V、1着数は過去最高の92勝でした。1年間を振り返ってみての感想は？去年は正直記念に斡旋されることが少なくて、一般戦が多かったので必然的にチャンスが増えたのかな？と思います。でも、その中で優勝勝まで勝ち切れたっていうのは大きかったと思う。やってることは変わらないんですけどね。でも、一昨年の夏からペラのべースができ始めた気がします。それ以前はすごく迷っていて、（2015年に）グランプリシリーズを獲って、（2018年に）平和島周年を優勝してから変な方向に意識しすぎていた。その中からいろいろ試していたら手応えが出始めた。その延長から、一昨年、昨年と1年間通してやれた（結果を出せた）のはエンジンの仕様が変わらなかったのと、いい流れもあったと思う。

2022年の目標は？

2021年は7Vだったので、今年は8Vはしたい。後は大きいタイトルを取りたいですね。2年連続でクラシックの権利が取れているし、一つのSGに出る力がついたと思います。でも、やっぱり出る方の力でなくて、獲る方の力を上げないと。SG、G1などの一発大きい勝負どころで結果を出すのが大切だと思う。そうなってくると最近は栗木（匠）君、大池（佑来）君、永井（彪也）君と東京の若い子が獲ってきている。下からの突き上げも感じますし、自分も（SG、G1を）一つずつしか獲ってないので、もう1回（優勝を）味わいたいという思いはありますね。一般戦を何回優勝してもグランプリ出場には届かない。だから、それを目指す上でも大きいタイトルを獲りたいです。

オフの過ごし方は？

今は練習にはなかなか来づらい環境ですしね。オフは仕事のことは一切しなくて、子供と遊ぶ時間を多く取ろうとしています。この前は誕生日にディズニーランドに行ってきました。後は一緒に公園に行ったりしてます。以前はロードバイクにも乗っていました。子供が生まれてからは手が離せなくて。でも、春くらいからまた乗ろうと思っています。状況を見つつですけど、身体を動かさないと。ちょっと年なので（笑）しっかり体力をつけて（選手を）長くやりたいっていうのもありますしね。毒島誠選手や丸野一樹選手はジムでのトレーニングを自身のSNSなどでも発信しています。マルトレは行ってみたいですね。馬場（貴也）ちゃんが行って良かったと言っていたので。体力の維持や向上ができればいいですけど、オフはしっかり休みます。その方が頑張れますからね。