インタビュー・東京支部選手一覧
PROFILE
2020年4月に初優勝
2021年5月に平和島周年でG1初制覇
1995年5月26日生まれ 身長166㎝ 体重50㎏ 血液型A型
去年は平和島で初G1制覇、今年はSGも経験
記念戦を優勝したからといって、自分自身の意識はあまり変わらないですね。優勝するタイミングがきてくれて、いつも通りに調整したら取れただけと思ってますから。調整面とか本当にあきらめないでやること、続けることが大切だと思っています。その後に出場した大村のクラシックではいつも通りにやっていたんですけど、自分のレベルがあまり追いついてないと感じました。それは主にペラやエンジン調整。自分がいいと思う状態にできれば、そこそこには戦えると思います。だけど、その状態になってないのにレースに行っちゃっていて、戦う前から負ける理由が多すぎました。自分は調整面でのアイデアがないのでいろいろ試さないといけない。このレース場だったらこういう形にすれば走れるっていうのをまだ分かっていませんから。
最近は同世代の活躍も目立つ
椎名(豊)さんがSG(7月・尼崎オーシャンカップでSG初優出初V)を勝ったのはとてもいい刺激になりました。椎名さんとはレースが始まる前とか終わった後とかにも仲良くさせてもらっているし、ペラ調整を教わることも多かったですから。改めてやっぱりすごいな、と思いましたよ。椎名さんはとてもエンジンを良く出しますし、だからこそSGを取れたんだとも思いました。自分もエンジン調整は一個一個妥協せずにやっていって、これからも頑張っていきたいと思います。
9月多摩川開催のヤングダービーで地元選手として期待高
直近の8月に多摩川を走っているので、まずはここでの調整の方法を完璧にしておきたいですね。調整のパターンはあまり考えてはいないのですが、自分がいいと思う形を見つけられればいいかなと思ってます。多摩川は地元水面だけど、それほど得意ではないイメージがあるんです。平和島と比べれば走る機会もあまり多くないし、それにこの水面は調整が難しい。それでも、遠征してくる他の選手よりも数多く走っていますから、その分のアドバンテージあります。そこをしっかりと生かして、優勝できるように頑張りたいです。